4年間以上、実に5年間近くにわたり──
まず何より、
この物語を最後まで応援してくださった方々に、心から御礼申し上げます。
すべての方の温かい応援に支えられ、今、シェルティスとユミィをはじめ、
登場する全ての登場人物たちが、それぞれゴールにたどりつくことができました。
本当に、語りたいこと、御礼を言いたいこと、たくさんありますが、
それは全て……最終巻のなかに詰めこんだつもりです。
「泣いても笑ってもこれが最後」という言葉を耳にすることもありますが、
最後だからこそ笑って迎えられるような、
願わくば、『エデン』もまた、そのような物語であればと思います。
お話したいことも何もかも、まずは刊行を待ってからということで──
それでは──
どうか最後まで、シェルティスとユミィ、そしてユミエルの道行きを
見守って頂ければ幸いです。
『氷結鏡界のエデン13 ─楽園現奏─』、どうぞよろしくお願いいたします!