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百億の星にリリスは祈り



アマリリスの記憶(ことば)に耳を傾けろ
お前の全てがここにある



……待っててクルーエル
あなたを救ってくれる人を必ず見つけてあげるから


quo xeoi xaln, glim getie clar lef teo 全ての音色の生まれる扉、始まりにセラの庭園ありき


yehle io peg mihhya lef siole xeo移ろう時の行き着く果てで、あなたを待つは蛇と竜



「待ち続けたわ。……無数の月日を数え、願い続けた」 
赤き花咲く庭園に、緋色の少女が泣いている

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「知りたいんでしょう。真言のこと、ミクヴェクスのこと、
──クルーエルとアマリリスの関係のこと」
薄暗い通路のその先で、空白の名詠士は微笑むだろう。


全ての詠が眠り続ける庭園へ、新約の扉は続いてる
踊る世界、ミクヴァの調律。アマリリスの涙のその先で
ただ一人、夜色の少年は自らの詠の故を知る



「……お願い」

──僕の名詠式、もう一度だけ力を貸して




O slin fel hypne, da sanc lisie-l-xelie haul 輝く名詠門の渦の中、少年は静かにまぶたを閉じる


O evo Lears ─ Lor besti bran-c-getie = ende ele effectisその詠は、きっと彼女のためのものだから

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by sazanek | 2008-12-17 21:27 | 刊行予告
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