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1000年先の「これから」へ

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(富士見ファンタジア・イリス特設サイトより)


不完全神性機関イリス5 ―154cmの花嫁機関―

2013年10月19日(土)、いよいよ刊行です!




・・・あっという間でした。

デビュー作である「黄昏色の詠使い」が10冊で、エデンが現在11冊で。そんな中、この「イリス」だけが少し早めの閉幕となります。

といっても、これは最初から自分の中で決めていたことでもありました。
シリーズの内容的にも、エデンとの関連を考えた時にも、この「イリス」だけはあまり長くは続けることなく、そのかわりに1冊1冊を盛り上げて、1つのシリーズとしてきちんと完結できるように。
それがスタート時点での目標でした。

最後のあとがきでもふれていますが、このシリーズは本当に幸せなシリーズだったと思います。
漫画化という嬉しい出来事もあり、幸いにして最終巻でも詰めたいエピソードを詰めるだけ詰めさせていただきました。(最終巻のボリューム、細音史上最厚の416ページです)

コミカライズを担当してくださった滝太郎先生、この場を借りて御礼申し上げます。
イリスの動いてるシーン、本当に可愛らしくて素敵でした!

そしてエデンから続いてイラストを担当してくださっているカスカベアキラ先生、
最終巻のイラスト、これを見たときは本当に言葉が出ませんでした。
最後の最後に、これ以上考えられないとびきりのイリス、ありがとうございます…


そして最後になりますが――
不完全神性機関イリスをここまで読んでくださった全ての方へ。

ありがとうございます。
2年間、ブログやメール、お手紙など、本当に温かい応援に支えられてここまで来ることができました。最終巻、描ききったと思っています。イリスの活躍も、凪の活躍も。

どうか最後まで、イリスと凪の物語を見守って頂けますようお願いいたします!
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by SazaneK | 2013-10-13 20:03 | 刊行予告 | Trackback | Comments(13)

夜色の炎を生み出すもの


 (突発更新です)


 突然ですが・・・
 炎というものは、時にとても美しい色で輝くものです。
 「炎色反応」という科学の実験を学校でやった人は多いと思いますが、そのなかで、
世にも珍しい「夜色の炎」をつくりだす触媒が存在します。

 物質名、ルビジウム
 現実に存在する物質ですが、自然発火するので安易に手を出すことは危険です。

 そして今日は、そんな不思議な触媒の、とても幻想的なニュースのご紹介。


 
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 ※ 産経ニュースより、抜粋


「光の分子」作成に成功 理論が現実に


ハーヴァード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)の物理学チームが、光子を結合させて「分子」を形成することに成功した。これまでは純粋に理論上のものだった、物質の状態だ。 

。「今回われわれは特殊な媒体を作りだし、その中で光子同士が強く相互作用し、それによって質量をもつかのように振る舞い、結合して分子を形成させられるようにした。このような光子の束縛状態(bound state)は、以前から理論上では議論されていたが、これまで実際に観測されたことはなかった」


研究チームは、真空室に、金属元素であるルビジウム原子を満たし、絶対零度近くまで冷却した(原子を、ほぼ静止状態にした)。そしてこの原子の雲に、ごく弱いレーザーを使って光子を照射した。




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光の質量化って、まさに、今にも光の中から何か物体が出てきそうな感じがします。
もしも、もしもこの世界に召還術みたいなものがあるとすれば、まさにそういうイメージなのかもしれません。
そして、そのための媒体がルビジウム


…うん。やっぱりイブマリーは正しかったんだ。
……なんて、ついつい想像と夢がふくらんでしまいました。
(拙作「黄昏色の詠使い」wikiを作っていただけたようなので、そちらにリンクを)


名詠式における最高の触媒は、やっぱり夜色の炎なんです。
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by SazaneK | 2013-10-02 19:58 | なにげない日常のこと | Trackback | Comments(7)