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楽園幻想






あの日、世界の終わりの場所で──
たしかに僕は、エデンに流れる歌声を聴いていた。












Yu/ Uhw =C r-sanc uc Eden眠れる楽園に彩られ

term-l-pile xel, xin, ole fusen elchel 流れ落ちる星、時、夢はまぶたを閉じる



「ようこそ。エデンに落ち、そして浮遊大陸へと昇り帰った者よ。
千年、凍てついた楽園がお前を待っていた」




clar dackt, mihas /x-madel, elmei valen lihit ti-o-yulis 歌潰え、絆は断たれ、祈りの一切空虚を望み

Sera, X ele slin kyel cielis cley そしてまた わたしも彼方の地へと旅立とう


「シェルティス。キミは今、どこで、何をしてるのかな……」
「……ねえ、本当に? わたしたちは、もう本当に二度と会えないの?」


evhes valen, deus Uhw leya quo feo 奏でる祈り、誰へと届く


xeos loar sis flan-s-keen, Nel sis hiz tinny xes riris tes Zalah 夜の風は冷たく、鋭く それは約束と福音の物語



世界の理。
体現する少女と、拒絶する少年。
決して交わることのない、それは重層する世界の鏡界。それでもなお──

世界のどこかで、少女は少年を待ち望む。
世界のどこかで、少年は少女を探してる。


世界の理。
体現する祈りと、拒絶する結界。
決して触れることのない、それは氷結する世界の鏡界。それでもなお──



二つの音色は巡り会う。



nefit Uhz yulis noi kamis egic , Sew ele nelar ris-ia sophia いつしか消える記憶の淵で それでもわたしはここにいる


ris-ia sophia, X ele dia kyel ririsis Ulsそれでもなお、誓いの丘へと私は歩く



……だから。



だから、待ってて欲しいんだ。
今度こそ、絶対に君のところまでたどり着くから。


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第七の真音律、エデンの旋律が響くその塔で。

凍てつく時が、動きだす──


 




『氷結鏡界のエデン 楽園幻想』 9月19日(土)刊行です。
「黄昏色の詠使い」の後に続くにふさわしい、自信をもってお送りできる物語にしていくつもりです。どうかよろしくお願いいたします!
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by sazanek | 2009-09-17 00:12
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