あっという間に暖かな季節になりました。
4月という年度始まりの月が過ぎて、新しいご報告をするのに、5月というのはちょうどいい頃合いなのかなとも思います。
さて、ブログタイトルのとおり、
『世界の終わりの世界録10 再来の英勇』が
5月25日(木)に刊行です。
この巻が『世界録』の最終巻で、9巻のあとがきやtwitterでそうご報告した時に、驚くくらい沢山の方から「もっと続きを!」と声をかけてくださったのが本当に嬉しいです。
あらためて、幸せな作品だなと思います。
ふゆの春秋先生、細音をMF文庫Jにお声かけしてくださった担当編集K氏。
そして何より、すべての読者の方にこの場をかりて御礼申しあげます。
とはいえ最終巻ですべてが終わりというわけではなく。
雨水龍先生の『世界録』コミカライズは3巻4巻と続きますし、今後も様々な場面で『世界録』のキャラたちを描く機会がある気もします。
(細音の過去シリーズを読んでらっしゃる方は、ピンと来るかも)
そして、『世界録』最終巻と一緒に新しい物語も始まります。
5月20日(土)、ファンタジア文庫から
『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦』。
(画像クリックで公式サイトへ)
主人公とヒロインなのに、互いに戦場の敵で最大のライバルである剣士と魔女姫。
そんな二人の決戦が、やがて世界を革新していく……本当に自信作と言える物語にできたと思いますので、『世界録』の後に続く世界を、どうか新しく応援してもらえればと。
また、どちらの作品も刊行が近くなった時にお伝えさせて頂きますね。
なにとぞよろしくお願いいたします!