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日本語が一番好き。だけど英語も好きです。

すき、で変換しようとすると一発目が「梳き」、二回目が「隙」になる細音です。

……皆様、ご無沙汰しておりました<(_ _)>
まだ現状色々とあるのですが、ひとまず徒然更新を。(お手紙へのご返事は、もうすぐ出来るかな? いや、どうだろう(汗))


自分はたとえどの国の人に対しても臆せず「日本語が一番好きです」と答えると思います。
カタカナ、漢字、平仮名の使い分け+『ルビ』という発想。これが非常に面白いのではないかな~と、思ってます。
たとえばアルファベットですと
I miss you のように、文字の単語と単語の間を空白で埋めなくてはなりません。
Imissyouだと、どこまでが一個の単語か分からないから。これ、他の多くの言語でも当て嵌まることのはずです。
だけど日本語はその現象が当て嵌まらない。漢字とカタカナ、平仮名の使い分けにより、どこまでが一単語かがハッキリ分かるから。

──とまあ、日本語の良い点はさておき。
むしろ今回自分が主張したいのは、海外の発想の素敵さだったりします。
今回は英語を例にとってみるのですが、英語はルビというものがないからか、その慣用句というか決まり文句は、間接的な意味合いを持つ物が多く、そしてそれがとても素敵な意味合いを持っているなと思います。

◆ May I help you ── 直訳すると「あなたの力になりましょうか」。
普段、日本人同士で「あなたの力になりましょうか」などという大それたことは滅多に言いません。だけど英語圏ではこれを「どうかしましたか」という意味で、本当に多くの場面で用いている。
「何かあったんですか」という程度の気持ちで、さらりと「あなたの力になりたいのです」という意味合いを持たせるこの表現……すごく素敵だと思います。


◆ Its my preasure ── 直訳すると「それが私の喜びです」。
これも、日本人同士ではこんな大それたことは滅多に言えません。だけど英語圏ではこれを「どういたしまして」というすごく日常的な意味合いで言い合う。
「どういたしまして」、その言葉の意味に「お役に立てて幸いです」と言える清々しさというか、こういった紳士的な表現、とても綺麗だなと思うのです。少なくとも、こういった表現は日本人の感性では出ないだろうなぁと。


外国語を覚えるとき、慣用句や決まり文句から覚えると、すごく楽しくなる気がします。

……以上、高校三年生でリスニングの偏差値39を叩きだし、受験直前に英文学部から経済学に志望変更した者の心の叫びをお伝えしました。
by sazanek | 2007-03-28 23:45 | なにげない日常のこと
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